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Windows で Scarab を使おう
導入方法

前提

このページに記載している内容は 2004/10/18 に書かれたもので、バージョン 1.0-b19 前提です。
掲載している画面や方法が将来的に変更されている場合があります。
また、掲載しているインストール方法は Windows 2000、Windows XP の場合です。

ちなみに、Scarab は 1.0-b18 以前と 1.0-b19 で設定内容・インストール方法・起動方法が変わっています。
1.0-b18 以前のバージョンをインストールする場合、「設定」以降の内容があまり参考にならないと思うので
注意して下さい。

必要環境

Scarab の動作には以下の環境が必要です。
・Java(JDK)
・MySQL
上記環境がない場合は先に実行環境を作っておいて下さい。
(正確には MySQL は SQL Server や Oracle 等でも可ですが不安定です)

さらに、今回の覚え書きでは Scarab のビルドに Ant を使っているのでそれも必要です。
Ant は最新バージョンの 1.6.2 だと Scarab のビルドに失敗するので、
Scarab ビルド用に Ant 1.5.4 を入れる のページを参考にして 1.5.4 をインストールして下さい。

Scarab のダウンロード

以下のダウンロードサイトにアクセスします。
http://scarab.tigris.org/servlets/ProjectDocumentList

画面に以下の図の部分があると思います。
「scarab-1.0-b19.zip 」リンクをクリックするとダウンロード出来ます。
図:ダウンロードサイト

ファイルの解凍

ダウンロードした圧縮ファイルを解凍します。
Windows XP ならファイルの右クリックで「解凍」を選択するだけで
解凍出来ますが、Windows 2000 は別途解凍ソフトが必要です。

今回の覚え書きでは解凍したフォルダを C ドライブの直下に配置します。
その場合、以下のような構成になっているはずです。

C:\scarab-1.0-b19
+build
+extensions
+lib
+src
+tomcat
+www
+xdocs
解凍ソフト(またはその設定)によってはフォルダが
「C:\scarab-1.0-b19\scarab-1.0-b19」
のようにトップのフォルダが2重になっている場合があります。
その場合は「C:\scarab-1.0-b19」になるように調整して下さい。

設定

C:\scarab-1.0-b19\build\default.properties ファイルをテキストエディター
で開き、以下の値を変更します。
ただし、scarab.user.username は初期値として Administrator が入力されています
変更する必要がなければそのままでもかまわないと思います。
(まぁセキュリティのことを考えると変えたほうがいいと思うけど。。。)

scarab.database.username=MySQLのユーザ名(デフォルトだと root になります)
scarab.database.password=MySQLのパスワード(デフォルトだと空になります)
scarab.database.host=MySQLのインストール先マシン名
scarab.user.username=管理者ユーザのユーザ名(半角英数字)(デフォルトだと Administrator になります)

さらに以下の値を追加します。
scarab.site.name=サイトの名称(適当に)
scarab.database.encoding.querystring = ?useUnicode=true&characterEncoding=EUC-JP
scarab.timezone=Asia/Tokyo
scarab.jdbc.driver.jar=mysql-connector*.jar
scarab.system.mail.host=メール送信サーバ(SMTP)
scarab.email.encoding=iso-2022-jp
scarab.email.register.fromAddress=「アカウントの承認」メール送信元メールアドレス
scarab.email.forgotpassword.fromAddress=「Account Password」メール送信元メールアドレス
scarab.email.archive.toAddress=メールアドレス(どこで使ってるかちょっと分かりません。。。)
skip.seed.data=true

最後の行の skip.seed.data=true があるとサンプルデータがない状態で作成されます。
サンプルデータが欲しい場合はこの行は記述不要です。
(個人的にはサンプルデータがない方が良いと思います。削除出来ないデータとかあるので。)

本当は scarab.user.password=管理者ユーザのパスワード というのも設定できるんですが、
設定してもうまく反映されないのでとりあえず省略しましょう。
(何らかの方法で暗号化したパスワードをここに設定する必要があるみたいです)
どうせあとで変更できるし。
ちなみに省略すると半角数字の 1 になります。

次に C:\scarab-1.0-b19\src\conf\conf\CustomSettings.properties ファイルをテキストエディター
で開き、以下の値を変更します。

system.mail.host=メール送信サーバ(SMTP)
system.mail.smtp.from=メール送信サーバ(SMTP)

次に C:\scarab-1.0-b19\src\conf\conf\Scarab.properties ファイルをテキストエディター
で開き、以下の値を変更します。

scarab.dataexport.encoding=utf-8

次に MySQL Connector/J 3.0 の圧縮ファイルを解凍し、
(MySQL Connector/J 3.0 については Windows で MySQL を使おう を参照)
中にある mysql-connector-java-3.0.15-ga-bin.jar ファイルを
C:\scarab-1.0-b19\lib フォルダにコピーします。
(もしかしたら jar ファイルはちょっと違う名前になっているかも)

最後に C:\scarab-1.0-b19\www\repository\mm.mysql フォルダをフォルダごと削除します。
これで設定は完了です。

ビルド

Windows のメニューより、「アクセサリ」→
「コマンド プロンプト」で「コマンドプロンプト」を表示させ、
cd C:\scarab-1.0-b19\build
と入力してエンターキーを押します。
さらに ant
と入力してエンターキーを押します。

以下の図ように BUILD SUCCESSFUL と表示されれば成功です。
図:ビルド結果

データベースの作成

ビルドしたコマンドプロンプトでさらに ant create-db
と入力してエンターキーを押します。
(注意)先ほどと同じパス(フォルダ)で実行して下さい。

これもビルドと同様、以下の図ように BUILD SUCCESSFUL と表示されれば成功です。

図:データベース作成結果

確認

C:\scarab-1.0-b19\tomcat\bin\startup.bat を実行します。
これで Webサーバの Tomcat が起動します。
色々と処理が走ると思いますが、以下の図のようになれば起動成功です。
図:TOMCAT起動

次にブラウザを立ち上げ、http://localhost:8080/scarab/ の URL に移動します。
すると一旦以下のような画面になり、
図:サイトアクセス

さらにしばらくすると以下のような画面になれば Scarab のインストールは成功です。
図:ログイン画面

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