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eclipse のプラグイン Findbugs

前提

このページに記載している内容は 2010/11/07 に書かれたものです。
掲載している画面や方法が将来的に変更されている場合があります。
また、掲載しているインストール方法は
・eclipse 3.6.1(Helios)(64bit)
・Java 6 update 20(64bit)
・Windows 7(64bit)
の環境で試しています。
プラグインのバージョンはeclipseのバージョンに合わせるようにしましょう。
(バージョンを気にせずとも動くプラグインもありますが、全く動かないプラグインもあります)

概要

Findbugs はエラーとなる可能性の高いコードを見つけてくれるプラグインです。

インストール

まずは以下のダウンロードサイトへ行きます。
http://findbugs.sourceforge.net/downloads.html

図の赤枠部分 edu.umd.cs.findbugs.plugin.eclipse_1.3.9.20090821.zip をクリックするとダウンロードが開始されます。
図:ダウンロードサイト

ダウンロードしたファイルを解凍し、eclipseのpluginsフォルダにそのまま配置しましょう。
配置できたらeclipseを起動します。

eclipseを起動したらメニューから「ウインドウ」>「設定」を選択して
「設定」画面を表示させましょう。
以下の図のように「Java」の下に「Findbugs」があればインストール成功です。
図:設定画面

使い方

eclipseを起動して対象となるプロジェクトを右クリックし、「プロパティ」を選択する。
プロジェクトのプロパティ画面が表示されたら「FindBugs」を選択して設定画面を表示させたら
「FindBugsを自動的に実行」にチェックをつけて「OK」ボタンを押して閉じる。
これでFindBugsの機能が自動的に実行されます。

また、eclipseメニューから「ウインドウ」>「ビューの表示」>「その他」を選択し、
「ビューの表示」画面から「FindBugs」>「バグ・エクスプローラー」を選択して「OK」ボタンを押すと
「FindBugs」の結果が見やすいリストが表示されます。

では、試しにFindBugsで発見される問題のコードを書いてみます。

public class TEST {
	public static void main(String[] args) {
		Thread thread = new Thread();
		thread.run();
	}
}

すると以下の図の赤丸部分のようにコードの左側に虫アイコンが表示され、
「バグ・エクスプローラー」に問題の詳細が表示されるようになります。
図:バグ1

「バグ・エクスプローラー」を使わない場合でも、虫アイコンをクリックすると
問題内容がツールチップで表示されます。
図:バグ2

更新履歴

2010/11/07 新規作成

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