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STS(Spring Tool Suite)3.9.5の導入(インストール)
前提
このページに記載している内容は 2018/09/24 に書かれたものです。
掲載している画面や方法が将来的に変更されている場合があります。
また、掲載しているインストール方法は Windows 8.1 の場合です。
(OS違っても基本は一緒だけどね)
STS(Spring Tool Suite)とは?
eclipse をベースに Spirng Framework を利用した開発に必要な各種プラグインを追加して作られた統合開発環境ツールです。
操作方法などは eclipse とほぼ同様です。
eclipse に自力で各種プラグインを追加しても同じような環境はそろえることができますすが
最初から全て入っている STS を使った方が圧倒的に楽ちんです。
準備
STS(Spring Tool Suite)のダウンロード
画面の Windows の右下に小さいアイコンがあると思います。
このアイコンをクリックしましょう。
サブメニューが表示されます。
お使いのOSが32bitなら WIN,32BIT の下にある zip を、
お使いのOSが64bitなら WIN,64BIT の下にある zip をクリックしましょう。
インストーラーのダウンロードが始まります。
STS(Spring Tool Suite)のインストール
ダウンロードしたファイルは圧縮ファイルなので解凍します。
アクセス権が制限されている場所(C:\Program Files など)には解凍しないで下さい。
おすすめはCドライブ直下です。
(サブフォルダ階層が深くなるので)
解凍して以下のようになるとOKです。
利用するJDKの設定
C:\sts-bundle\sts-3.9.5.RELEASE フォルダの中にある STS.exe を実行しましょう。
間違って eclipsec.exe を実行しないで下さい。
しばらくSTSのスプラッシュ画面が表示されたのち、
ワークスペースの場所を選択する画面が表示されます。
デフォルトの場所が気に入らないので今回は
C:\sts-bundle\workspaceWebDb
にしておきます。
場所を入力したら「Launch」ボタンを押しましょう。
Dashboardが表示されます。
STSメニューから「Window」>「Preferrences」を選択しましょう。
左のツリーから「Java」>「Installed JREs」を選択しましょう。
インストール済みのJavaが設定されていると思います。
もしここが既に JDK になっていれば特に設定は不要なので設定終了です。
が、たいていの場合、ここが JDK ではなく JRE になっていると思います。
その場合は右側の「Add」ボタンを押しましょう。
「Add JRE」画面が表示されたら「Standard VM」を選択して「Next」ボタンを押しましょう。
次の画面では「Directory」ボタンを押して JDK がインストールされた
フォルダを選択しましょう。
すると以下の図のように「JRE name」が自動で設定されます。
「Finish」ボタンを押しましょう。
「Installed JREs」一覧に追加されます。
さらに追加された「JDK」にチェックを入れて
JDK をデフォルトにしたら画面下の「Apply and Close」ボタンを押しましょう。
これで設定完了です。
更新履歴
2018/09/24 新規作成
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