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Java【Swing】

前置き

ここでは Swing の基礎についてふれていきます。
が、AWT や SWT との違いや LookAndFeel などは特に触れず、
コンテナ、レイアウトなどの Swing を使ったプログラミングにおける
必要最低限の必須知識にのみ絞って掲載します。

コンテナ

Swingでは大元のウインドウを作成し、そのウインドウにラベルやボタンなどの
部品(コンポーネント)を追加していきます。
大元のウインドウはタイプ別に
・フレーム:JFrameクラス
・ダイアログ:JDialogクラス
・アプレット:JAppletクラス
があり、これらは Containter クラスのサブクラスとして定義されています。
他の部品(コンポーネント)を追加できるオブジェクトはコンテナと呼ばれ、
この3つのクラスはトップレベルコンテナと呼ばれます。

レイアウトマネジャー

前述の通り、コンテナの上に部品(コンポーネント)を配置しますが、
どのように部品を配置するかを決めるのが
レイアウトマネジャーになります。
レイアウトマネジャーには
部品を横に並べるためのレイアウトマネジャー、
部品を縦に並べるためのレイアウトマネジャー、
部品をグリッド上に並べるためのレイアウトマネジャーなど
いくつかの種類があり、それらを組み合わせて実際のレイアウトを構築することになります。

例えば以下の図では
・JFrameクラスでフレームを作成
・JPanelクラス(コンテナ)で縦に並べるための「Panel A」を配置
・JPanelクラス(コンテナ)でグリッド上に並べる「Panel B」を「Panel A」に配置
・JPanelクラス(コンテナ)で横に並べる「Panel C」を「Panel A」に配置
・「Panel B」にラベルやテキストを配置
・「Panel C」にボタンを配置
レイアウトサンプル
としています。

更新履歴

2016/05/13 新規作成


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