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活動記録:ウズベキスタン@青年海外協力隊
青年海外協力隊で派遣された
ウズベキスタンでの活動記録です。
2014/07/07(月) 7日目
語学授業、ホームステイ開始
語学授業
ホテルで軽く朝食を取り、チェックアウト。
一部の荷物はホテルに預けます。
引き替え用の半券を受け取り、JICA事務所に行ってスタッフに渡します。
今日の授業内容は以下の通り。
(午前+午後)
・先週のテストの答え合わせ(リスニング以外は全員ほぼできていました)
・職歴紹介
・家族紹介
・自己紹介プレゼンテーション
・赴任目的プレゼンテーション
・ホームステイ先で使う文章
昨日の宴(?)でやや胃もたれ気味だったので、
みんなでお店でホットドッグなどを購入して
軽く済ませました。
ホームステイ
午後の授業を終えて、さっそくホームステイ先に移動。
ホテルに預けた荷物はスタッフが既に引き取っています。
みんなで荷物と共に車に乗って移動。
自分が一番最初でした。
一軒家に到着し、スタッフと一緒に車を降りてホストとご挨拶。
(ホスト=受け入れ先家族の責任者だと思って下さい)
挨拶を終えるとスタッフはさっさと帰ります(^^;;
まぁ分かってたけど、ここからいきなり1人で頑張るんだね。
とりあえず客間に通してもらい、チャイとお菓子を振舞って頂きました。
ホームステイ先の家族に関して、あらかじめプリントが配布されていたので
家族構成は分かっていたつもりでした。
しかし・・・なんか情報と全然違うぞ・・・?
いまいち、府に落ちないまま、テンプレートにしたがって
家族たちと挨拶していきます。
話をしているうちに、徐々に分かってきました。
今日は夏休みで親戚たちがたくさん遊びに来ているだけたった!
しかも、ホストと思っていた人もただの親戚だった!
どうりで情報と違うわけだ。
肝心のホストは仕事からまだ帰ってませんでした。
情報では6人家族ですが、今日は12人います。
多いので、お互いに自己紹介しても誰が誰なのか覚えられません(^^;;
今回のホームステイ受け入れ先は「新規」です。
つまり、私が初めてのホームステイ客です。
そのためか、何を話してもウケルウケル(^^;;
例えば、
「Озгина кутинг.(ちょっと待って)」っと言ったら
「日本人が Озгина кутинг って言ってる(笑)」となります。
リアクションが良すぎて会話も弾みます(^^;;
ちなみに、一番ウケたのは
「結婚してる?」に対する返答で
「Насиб бўлса.(神が望めばします)」
これは今日の朝に先生から習いたてホヤホヤの表現だったんですが、
めちゃめちゃウケました。
新しい家族がやってきて、これを言うたびにウケました。
もし結婚してない人がウズベキスタンに来て、「結婚してる?」って聞かれたら
是非とも「Насиб бўлса.(ナシブ ボルサ)」と言って下さい。
他のメンバーからの感想もふまえて個人的な意見ですが、
新規の受け入れ先の家庭
・日本人が珍しいのでリアクションが大きく、会話しやすい
・日本人が珍しいので向こうからかまってくれる
・日本人に対する接し方を知らないので苦労する点もある
・ある意味、自分自身の言動で日本人のイメージが固まるので責任重大
・現地語の教え方に慣れていないので独学になる
複数回受け入れ経験ありの家庭
・日本人に慣れているのでリアクションが少なく、
こちらから積極的にコンタクトを取る必要があるかも
・日本人に対する接し方を心得ているので、日本人向けの気配りがある
・過去の受け入れ客と比較されてしまうかもしれない
・現地語の教え方も慣れているので、ある意味
「教師&生徒」の形ができていて学習しやすい
と、お互いにメリット・デメリットはありそうです。
ちなみに、通常は
・日本語が分かる人がいるホームステイ先
・日本語が分かる人がいないホームステイ先
の2パターンあります。
私のホームステイ先は
・日本語が少しだけ分かる人がいる
・しかし、その人はとても忙しい(秋から休みが取れるらしいが・・・)
ってことで、日本語が分からない家族達との交流がメインになりそうです。
一通り会話が終わったあと、トイレや風呂など各種部屋の紹介をしてもらい、
そしてついに自分が住ませてもらう部屋を見せてもらうことに。
ってうそーん!
まさかの一軒家!
写真に写っている離れの家を丸ごと自分専用に貸してくれました。
ビックリ!
寝室に。
居間です。
広角レンズでぎゅっと撮影してるけど、
どちらも実際は写真の見た目より広いです。
他にももう1つ部屋があるし、洗面台は2ヶ所あるし、
トイレもついています。
待遇良すぎです。
部屋から撮った向かい側の家。
家族が住む方の家です。
当然ながらここのお宅はかなり裕福な方だと思います。
大人たちの職業が銀行員、医者、医者、医者ですし。
ホストの人が帰ってきたのでご挨拶。
なんか見た目が日本人っぽい!
日本に留学経験があるので少し日本語が話せます。
でもかなり前のことなので、大分忘れちゃったらしい。
オイラと話して思い出せたらうれしいとのこと。
休憩や荷物整理をし、8時にアザーンが流れて食事開始。
そうなのです。
イスラム圏では今年、この時期がラマダン(ローザ)と呼ばれる
断食の時期なのです。
そうか、確かに先ほどのお茶は女性と子供しかいなかったね。
実際には写真以外にも次から次へと他の料理が出てきました。
(キリがなかったので撮影していません)
Палов(パロフ)
ナスのサラダ。
(名前忘れた)
ウズベキスタンでメジャーなドリンク「リモナーダ」。
ジュースなんだけど、「сокми?(ジュースですか?)」って聞いたら
「違う、リモナーダだ」と答えが返ってきます(^^;;
(後で聞いたところによると、どうも炭酸のジュースはсокとは言わないらしい)
「сори(ソラ)」と呼ばれる場所で食事していました。
人数が多いので、2か所に分かれて食事。
食事後に私がいた方のソラで記念撮影。
食後にお散歩。
JICA事務所近くにある「Япон боғи(日本庭園)」
もちろんこの時間には閉まっていた。
んでJICA事務所があるメトロ「Бодомзор/Bodomzor/ボドムゾル」駅付近。
そして夜の11時頃に帰宅。
その後、洗濯、シャワー、宿題の日記をしたら
既に深夜の1時。
疲れたので、速攻爆睡。
良い人達なので、うまくやっていけそうです。
ちなみにたまーにですが、首都のタシケントでも停電があります。
今日の午後にも停電があったみたいです。
(自分は気が付かなかったけど・・・)
更新履歴
2014/07/17 本ページ新規作成
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