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活動記録:ウズベキスタン@青年海外協力隊
青年海外協力隊で派遣された
ウズベキスタンでの活動記録です。
2014/10/19(日) 111日目
サマルカンド旅行
アパート
今日は同期隊員と一緒にサマルカンドに日帰り旅行です。
今日は朝の5時に起きましたが、昨日は深夜の1時半に寝たので
めちゃめちゃ眠たいです。
軽い朝食をとってタクシーで駅へ向かいます。
タシケント駅
6時過ぎに「タシケント駅」に到着。
まだ暗いです。
少し移動してチケットが売られている別棟へ。
実はまだギリギリ観光シーズンなので
当日にチケットが買えない可能性がありました。
が、スタッフに確認したところ、
まだチケットは残っているとのこと。
で、他の同期メンバーも到着したので合流。
んでチケットを購入。
行きは高速列車アフラシャブ、
帰りは高速列車が満席だったので普通列車。
往路 07:00-09:30 51000スム(2040円)2時間半
復路 18:00-21:45 32000スム(1280円)3時間45分
ちなみに購入にはパスポートが必要でした。
(名前が印字される)
チケットとパスポートを入り口で見せ、
さらに空港のように荷物のX線検査。
またチケットとパスポートを見せてスタンプ押されて完了。
駅の中の売店はイマイチでした。
おいている物が少ない。
自販機も少しだけありました。
とりあえずドリンクを購入し、有料のトイレを利用。
トイレは500スム(20円)でした。
高速列車アフラシャブ(Afrosiyov)
本来ウズベキスタンでは駅での写真撮影は禁止されています。
が、意外とここでは緩いようで、普通に撮影できました。
(メトロは厳しいので撮影不可なんだけどねぇ)
車内はこんな感じ。
綺麗だけど、ゆったり感はない。
シートも倒れてくれません。
まさかのプチ無料食事。
チョコパンと林檎ジュース。
チケット購入が遅かったので座席や車両もバラバラ。
しかし自分ともう一人の座席はハズレ車両。
大勢の学生グループが同乗しており、
音楽をかける、歌を歌う、狭い通路を頻繁に行ったり来たり。
寝不足でしんどいのに1秒も寝れず。。。
サマルカンド
「サマルカンド(Samarqand)」駅に到着
やや曇りの天気。
まぁ実は前日まで雨が降ってたので、
雨が止んでくれただけでもありがたい。
サマルカンドで活動中の隊員さんに電話をし、
タクシーで集合場所へ移動。
駅前で待っているおっさんたちはボッタクリらしいので
駅から離れてからタクシーをつかまえました。
ちなみに駅前のおっさんたちは、なかなかしつこかったです(^^;;
集合場所の「アミール・ティムール像」
タシケントのは馬に乗ってるけど、
ここのは座ってます。
ちなみに背中側の芝生には
「2014」とかたどられた花壇がありました。
現地隊員さんと無事に合流。
今日は一日ガイドをしてもらいます。
ありがたやー、ありがたやー。
あ、そういやサマルカンドは
世界遺産の観光名所です。
とか言いながらも1発目は復元しすぎて世界遺産から漏れてしまった
「グーリ・アミール廟(Go'ri Amir Maqbarasi)」
タジク語で「支配者の墓」らしいです。
入り口正面。
通常は外国人観光客は10000スム(400円)のところ、
我々アクレジテーションカード保有者は現地人と同じ
600スム(24円)で入れてしまうのだ!
中庭にある石物などの説明もしてもらいました。
ってか、隊員さん、ほとんどプロのガイド状態(^^;;
すげぇや!
中は圧倒的なイスラム美術。
(外もだったけど)
黒いのがアミール・ティムールさんの墓石。
出て裏側にある地下は土産物屋。
やたらラクダの毛でできた織物を勧めてきます。
あまり安くない。
んで、サマルカンドで最も有名な「レギスタン広場」
(Registon Maydoni)
外国人旅行者は16000スム(640円)だったと思うけど
ここもアクレジテーションカード提示で現地人と同じ
600スム(24円)で入れました。
まずは先ほどの写真の左側にある「ウルグベク・メドレセ」へ。
(Ulug'bek Madrasasi)
右側の塔(ミナレット)は若干右側に傾いています。
傾いてたので修復したら、今度は逆向きに傾いたらしいw
ここは先ほどのアミール・ティムールさんの孫、
天文学の偉人ウルグベクさんが関わった神学校です。
良く見ると星の形をした模様がいたるところに。
中庭はこんな感じ。
ここも土産物屋がいっぱい。
次に「レギスタン広場」の真ん中に写っていた
「ティラカリ・メドレセ(Tillakori Madrasasi)」
タイの仏塔にも負けない金ピカ仕様。
修復に金を3Kg使ったらしい。
中庭はこんな感じ。
ここも土産物屋がいっぱい。
最後に「シェルドル・メドレセ(Sherdor Madrasasi)」
イスラムではタブーの(偶像崇拝禁止なので)人と動物の図。
当時の権力者の命令だとか。
ここでランチタイム。
ちょっと遠いけど、「タージマハル」というお店へ
タクシーでゴー!
名前とは裏腹にインド料理ではなく、
西洋料理っぽい物。
寝不足のためか、飯の待ち時間にいっきに眠気に襲われた。
タクシーで戻って観光再開。
綺麗な歩道とお店が並ぶ「タシケント通り」
土産物屋などを物色。
ウズベク語が話せると割引になる店もあります。
JICAボランティアが開設にこぎつけた
インフォメーションセンタ!
んで「ビビハニム・モスク(Bibixonim Masjidi)」
かつてはイスラム最大規模のモスクだったらしい。
現在のものは復旧後の姿。
中庭にある大理石のラウヒ(書見台)。
「シヨブ・バザール(Siyob Bozori)」
有名な「サマルカンド・ノン」も売っていました。
大きなノンが1つ2000スム(80円)です。
最後に「シャーヒズィンダ廟群(Shohi Zinda Ansambli)」
外国人旅行者は5000スム(200円)だけど、
我々はアクレジテーションカード提示で600スム(24円)
門をくぐったところにある階段は、行きと帰りで
段数を数えて同じだったら天国に行けるらしい。
でも、我々は違う道で帰ってしまった(^^;;
タイルの青い色が濃いね。
帰りの電車の1時間ほど前になり、
本日のサマルカンド観光を終了。
隊員さん、丸1日ガイドありがとうございました。
今回は日帰りの弾丸ツアーだったので、
次回は宿泊でゆっくり来たいな。
タクシーで駅に戻り、食料調達。
したいところだったけど、ロクなものが売ってなかったので断念。
アイスを買って駅前のベンチで休憩。
噴水あがってますなぁ。
念のために駅の有料トイレで用をすませ、
電車に乗り込み。
コンパートメント形式の電車です。
行きよりあきらかに電車の作りが悪くなったけど、
同じコンパートメントに一緒に座れたので良かった。
21時45分の定刻通りに「タシケント」駅に到着。
ふひー。疲れたー。
夕飯を食べるためタクシーで移動。
目当てのレストランは「もう閉める」って断られた!
ってことで解散。
他の隊員は某氏宅に泊まっているので
そっちで何か食べるっぽい。
俺は明日も朝から大学に行かないといけないので帰った。
で、22時半頃に帰宅。
疲れすぎて飯を作る元気はないので
フレーク+牛乳だけ。
今日はとても楽しかったです。
お疲れ様でした。
注意
本ページの日本円換算は超単純計算で1スム0.04円で計算しています。
実際は1スム=0.043~0.033円(2014年夏現在)で推移中です。
更新履歴
2014/11/01 本ページ新規作成
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