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活動記録:ウズベキスタン@青年海外協力隊
青年海外協力隊で派遣された
ウズベキスタンでの活動記録です。
2015/08/16(日) 412日目
ブハラ観光 2日目
ブハラ市内
今日も9時頃起床。
そして今日も市内と郊外を含めて全力で「ブハラ」観光。
世界遺産「ブハラ歴史地区」を引き続き堪能。
今日も素晴らしい朝食を頂きました。
で、今日は「UJC」の学生さんとまわります。
10時半に隊員宅で待ち合わせ、合流後出発。
まずは郊外にある聖地に向かいます。
しかし、道を通るマルシュルートカ(乗合バス)が
どれも満席。しばらく待ち続けたけどあきらめて
生徒さんに交渉してもらってタクシーで移動。
ブハラ郊外
11時ちょい。
「Bahouddin Majmuasi(バハウッディン)」に到着。
14世紀の聖人バハウッディンを祀った廟で、
中央アジアではメッカに次ぐ聖地らしい。
「中央アジア 聖地」で検索してもヒットしなかったけどなw
我々はあえて入り口の門からではなく、別の門から入り、
メインどころは後にとっておきます。
聖地と言われるだけあって巡礼者もたくさん来るらしく、
とても綺麗に整備されています。
水でお清め。
ハウズ(池)
偉い人のお墓。
別のハウズ。
「願いの木」
周りを3回まわる(途中くぐる)と
願いが叶うらしいです。
今回もベタに「日本に帰ったら良い就職先を・・・」と願いしました(^^;;
木の前に募金箱があって、我々も募金。
しかも募金箱の位置はもうちょっと場所を選んで欲しい。
モスクとミナレット。
モスクは閉まっていました。
モスクに囲まれた中庭。
ハウズ(池)や小さなチョルミナールも。
ちなみに、ここでは敷地内に入るときには
右足から入り、左足から出るのが作法らしい。
聖人バハウッディンさんの墓石。
墓石に並ぶ10Mの・・・なにか(^^;;
別の敷地はひたすらお墓でした。
先ほどの閉まっているモスクの前で
なぜかオーミン。
(キリスト教でいうアーメンみたいなもん)
ここに限らないけど、ウズベキスタンのモスクには
日本でいうお坊さんみたいな人がお経を唱える
コーナーがあって、そこでみんなで短めのお経を聞いて
最後にお布施をして、とても小さな揚げパンみたいなのを食べます。
今回はここで2回(それぞれ別の場所)やりました。
しかし、お経が終わった瞬間に携帯をいじり始めるのが
ウズ・クオリティのお坊さんw
(ホント、ここ以外のどこでもそうなんだよなぁ・・・)
入り口から出ましたw
現在12時半過ぎ。1時間半ほどいましたね。
旧市街に戻ろうと思います。
タクシーにて移動。
ブハラ旧市街
15分程で新市街に到着。
ここから徒歩で旧市街に。
新市街にあったレストランの前には
世界遺産の見どころが!!!(模型)
「フシュ・ケリブシズ(ようこそ)」
「フシュ・ケリブシズ(ようこそ)」
アップにしてみました。
よお~おいでなはりました。
10分程歩いて「Chor-Minor(チョル・ミナル)」に到着。
小さくて可愛らしい。
トルクメニスタンの大富豪がメドレセの門番小屋として
作らせたらしいけどメドレセはもう残ってない。
しかし入場料は5000スム(200円)と、
嘘つけコラ!って感じだったので登るのは断念。
(カード提示でもダメ、生徒の交渉でもダメだった)
レストラン「Chinar」で昼食。
ウズベク料理を食べました。
昼間っから酒も飲みました♪
1人25000スム(1000円)也。
2時半。観光再開。
「ラビハウズ(池)」沿いにある
「Nodir Devon Begi Madrasasi」に到着。
(ナディール・ディヴァンベギ・メドレセ)
「キャラバン・サライ」として建て始めたけど
ハン(王)が「こりゃすげぇメドレセ(神学校)になるぜ!」
って言ったので急遽メドレセにしたらしい。
偶像崇拝禁止のイスラムだが、顔が描かれています。
メドレセの向かいにある「フッジャ・ナスレッディン」像。
ユーモアな、とんちじいさん。
イスラム神学者で今も大人気。
これまた「ラビハウズ(池)」沿いにある
「Ko'kaldosh Madrasasi(クカリダシュ・メドレセ)」
無料で入れました。
中は工房になっていました。
レストランも併設されているようです。
「Mag'oki Attori Masjidi(マゴキ・アッタリ・モスク)」
破壊と再建を繰り返したモスク。
1000スム(40円)か2000スム(80円)を支払って中へ。
(どっちだったか忘れた)
中は絨毯博物館になってます。
ゾロアスター教の火を使った儀式の跡も残ってます。
さて、ここからは昨日下見をした土産物だ!
ここは「Toqi(タキ)」と呼ばれる
大通りの交差点を丸屋根で覆ったバザール。
3つあって、ここは
「Toqi Sarrofon(タキ・サラフォン)」=「両替屋」の意味。
さらに進んで
「Toqi Telpakfurushon(タキ・テルパクフルシャン)」=「帽子市場」の意味。
土産屋はこんな感じ。
で、スザニ(手刺繍布)屋さんへ。
前回来た時にオパ(お母さん)からパダルカ(ロシア語でギフトの意味)
を頂いていたお店。
看板娘たちも可愛らしい。
残念ながら今日はオパはいなかった。
で、少しだけどスザニをお買い上げ。
他の観光客に売るよりもかなり安くしてもらった上に
さらにパダルカを頂いた。
ありがとう♪
で、写真撮り忘れたけど、さらに別のスザニ屋さんへ。
ここも先日オパからパダルカを頂いていたのです。
そしてここも残念ながら今日はオパはいなかった。
代わりにめっさおもろい兄さんがいたw
ここでも少しだけどスザニをお買い上げ。
そしてここでも帰りにパダルカを頂いた。
ありがとう♪
最後にハサミ屋へ。
「ブハラ」ではコウノトリの形をしたハサミが有名です。
見た目だけではなく、切れ味も抜群!
袋入りで10USD(約1200円)。
「地球の歩き方」記載の価格の半額以下。
一般の方が訪問してこの価格で買えるかは微妙。
すげー分かりにくいけど名前を彫ってもらった。
「Mitchy=みっちー」
いや・・・写真じゃ確認するの無理だな。
土産購入を終えて最後の観光。
「Abdulazizxon Madrasasi(アブドゥールアジス・ハン・メドレセ)」
左側の塔の上にはコウノトリの巣があります。
1000スム(40円)か2000スム(80円)を支払って中へ。
(どっちだったか忘れた)
中は超老朽化しており、ひび割れがヤバイ。
内部のほとんどが土産物屋になっています。
「チッラホナ」と呼ばれる修行部屋。
「アブドゥールアジス・ハン・メドレセ」の真向いにある
「Ulug'bek Madrasasi(ウルグベク・メドレセ)」
現存する中央アジア最古のメドレセ(神学校)
っつーか、何個神学校作ってんだよ。
既に16時半。
実は日本から来たお客さんと17時に待ち合わせています。
ってことで観光終了。
急いで隊員宅に戻り、置いていた荷物をゲット。
生徒さん、ナボイ隊員ともここでお別れ。
3日間ありがとう!
楽しかったぜ!
現地隊員と一緒に待ち合わせ場所へ。
無事にお客さんと合流。
「ラビハウズ」で軽く飲むw
で、なぜか一緒に隊員宅へw
荷物置いて来れば良かったぜ!
寝台列車で食べる食事を準備してくれた現地隊員。
最初から最後まで神対応。
ありがたやー。
電車の時間が来たので退散。
2人とお別れ。
めちゃめちゃお世話になりました。
ありがとう!
マルシュルートカ(乗合バス)で駅へ。
カガン(ブハラ)駅
駅に到着。
暑い。。。
車内で飯食って就寝。
同室のメンバーは団体さんらしく、
別の部屋でワイワイやってた。
注意
本ページの日本円換算は超単純計算で1スム0.04円で計算しています。
実際は1スム=0.032~0.048円(2015年夏現在)で推移中です。
更新履歴
2015/08/23 本ページ新規作成
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