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活動記録:ウズベキスタン@青年海外協力隊

青年海外協力隊で派遣されたウズベキスタンでの活動記録です。
2015/08/27(木) 423日目
サマルカンド観光、世界東洋音楽祭3日目

サマルカンド

8時頃に起床。
隊員宅で朝食を頂く。
今日も夜は「世界東洋音楽祭」に行ってみます。
ってことで夕方まではどこかへ観光。
世界遺産サマルカンドの観光は昨日でほぼ終えたので
今日は少し離れたところに行ってみたいと思います。
11時20分。
「ティムール像」付近でタクシーを捕まえて移動。

コニギルメロス

11時40分。
「サマルカンド・ペーパー」の復興で有名な
「Koni Ghil Meros(コニギルメロス)」に到着。
タクシー代は1人5000スム(200円)ほど。
道中は「え?こんなところに本当にあるの?」って感じですが、
不安を我慢して進みましょうw
ユニギルメロス
ユニギルメロス
早速、「サマルカンド・ペーパー」作成の見学です。
細かいところは省略して、大雑把に工程を紹介。
工程1「桑の木の皮を薄くはぎとって水に浸す」
工程1
工程2「それを煮る」
工程2
工程3「それを細かくする」
水車+杵で叩きて砕きます。
水車
杵
工程4「紙すき」
工程4
工程5「重しをのせて脱水」
工程5
工程6「乾燥」
工程6
工程7「表面加工」
つるつるの貝殻や動物の角などで表面を押し磨きます。
これで完成。
工程7
出来上がった「サマルカンド・ペーパー」に
絵を描くスタッフさん。
絵を描くスタッフさん
併設されている土産物屋。
ここでみんなのテンションがマックスにw
土産物屋でこんなにテンション上がったの初めて見たw
土産物屋
土産物を包む紙も「サマルカンド・ペーパー」
いやー。いいねぇ。
土産物屋
俺も思わずお買い上げ。
通常は見学料がかかりますが、
土産を購入したってことで見学料なし。
土産も割引してもらいました。
色々な色があったけど、俺の中で「サマルカンド=青」
というのがあったので青だけを購入。
土産
帰りのタクシーを呼んでもらいました。
待ち時間の間に探検。
動物も飼われています。
ヤギ
カモ
別の水車。かわいい。
水車

サマルカンド

12時50分。
タクシーにて市内へ。
13時10分。
「Cafe Magistr」でランチ。
チキンサンドとコーヒー。
1人15000スム(450円)也。
チキンサンド
14時半。
「Ruhobod Maqbarasi(ルハバッド廟)」へ。
今日は天気イマイチだけど観光しないからいーもんねー。
ルハバッド廟
ここの向かいは土産物が並んでいます。
「LOVE 非主流」・・・
土産物
なんてふてぶてしい人形なんだw
土産物
ベタなやつもあります。
1人1000スム(40円)也。
ベタなやつ
で、現地の観光隊員と合流。
そして遂に念願の「世界東洋音楽祭」の招待状をゲット!
(チケットではなく招待状なんです)
1枚4ドルでした。
招待状
15時に一旦解散。
夜の音楽祭までの時間を各自過ごします。
自分はちょっと一人で観光。
昼飯が足らなかったので
「シヨブ・バザール」にて
コーヒーとサモサをもぐもぐ。
16時。
「Hazrat Xizr Masjidi(ハズラティ・ヒズル・モスク)」
通常入場料10000スム(400円)だけど
アクレジテーション・カードの提示で
800スム(32円)に。
つーか、ここで10000スムってのは高過ぎるよ。
ハズラティ・ヒズル・モスク
警備員のおっさんが5000スム(200円)で
ミナレット(塔)に登れるよって勧誘してきたけどお断り。
ハズラティ・ヒズル・モスク
美しいテラス。
モスクの中はシンプルで標準的な内容でした。
ハズラティ・ヒズル・モスク
テラスからの眺め。
今日は雲が多くてイマイチ。
テラス
ちなみにモスクの裏側には古い柱や
お墓などがありました。
17時。
タクシーで戻ってみんなと合流。
音楽祭前にみんなで軽食。
巨大なホットドッグ。3000スム(120円)也。
ホットドッグ

世界東洋音楽祭

18時。
「Sharq Taronalari(シャルク・タロナラリ)」
=「世界東洋音楽祭」の会場となる
「Registon Maydoni(レギスタン広場)」前へ。
忘れ物をした方がいてしばし待つことに。
招待状、パスポート、セキュリティチェックを受けて
18時40分、遂に中へ。
レギスタン広場
会場の両脇には巨大スクリーンもあります。
オランダ
後でわかったことだけど、
どうやら今日は17時から開始していたようだ。
(例年は19時開始)
しまったな。ちょっともったいなかった。
まずはオランダ(Folkcorn)。
オランダ
次はペルー。(Lucy Acevedo)
ラテン好きな俺にはぐっとくる。
どっちかというと、しっとり系だった。
ペルー
ポーランド(The Song and Dance Ensemble of Chełm)。
クラシカルなダンス・ミュージック。
写真には写ってないけど、隣で女性が踊ってます。
ポーランド
タジキスタン(Shashmaqom)。
ウズベキスタンと似すぎてて見分け(聞き分け)が付かない(^^;;
まぁお隣の国なので似ていて当然なんだが。
それにしてもいい歌声してた。
タジキスタン
ウクライナ(Veseli Musiki)。
フォーク・ミュージックです。
ウクライナ
インドネシアとスペイン(Gotrasawala Ensemble and Ana Alcaide)
スペイン感はほとんどなく、アジアンな音楽でした。
あああ
さぁ。
暗くなってライトアップも派手になってきました。
ライトアップ
そして我らがウズベキスタン。
やっべぇ!
歌、クソうめぇ!
やるじゃねぇかウズベキスタン!
多分、Gulzoda Khudoynazarova さん。
(後日見た人と似てて区別が・・・)
ウズベキスタン
そして次もウズベキスタン。
(Akmal Usmonov va Alisher Abdugapirov)
フェルガナ地域の歌。
皿を持って歌う姿がシュール。
ウズベキスタン
20時半に今日の演目終了。
例年では19時開始、23時終了だった。
今年は時間早まったのか。。。
やっぱもっと早く来るべきだった。
ここからしばらくの間、
ライトアップされた「レギスタン広場」撮り放題。
みんなで集合写真撮影。
集合写真
「Sherdor Madrasasi(シェルドル・メドレセ)」
シェルドル・メドレセ
対面にある「Ulug'bek Madrasasi(ウルグベク・メドレセ)」
ウルグベク・メドレセ
正面の「Tillakori Madrasasi(ティラカリ・メドレセ)」
ティラカリ・メドレセ
みんなで「サマルカンド」!
しかし後で気が付いた。
スペルが違う(爆)
正=SAMARQAND
誤=SAMARKAND



と、思ったけど、サマルカンドって
英語表記は SAMARKAND であってるみたいだね。
現地ラテン表記が SAMARQAND なだけみたいだ。
サマルカンド
これを撮影直後、ライトアップを消される。
ギリギリいいもん撮れたぜ!
さて、飯だ飯。

サマルカンド

「BAR BQ」にてオシャレな夕飯。
このサラダ、マヂでうめぇ!
サラダ
肉も食うよ。
肉
酒も飲んで1人22000(880円)
やっぱ「タシケント」より安い。
満足ナリ。
夕食を終えたのは既に23時。
近所の大型スーパーもギリギリ閉まって入れず。
大人しく退散。
今日も1時ぐらいに就寝。
お疲れ様でした。

注意

本ページの日本円換算は超単純計算で1スム0.04円で計算しています。
実際は1スム=0.032~0.048円(2015年夏現在)で推移中です。

更新履歴

2015/09/08 本ページ新規作成


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