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活動記録:ウズベキスタン@青年海外協力隊

青年海外協力隊で派遣されたウズベキスタンでの活動記録です。
2015/12/18(金) 536日目
血液学小児病院イベント、陶器展

アパート

金曜は配属先の大学で自分の受け持ち授業がないので
他の隊員の配属先で実施されるイベントの
お手伝いをしに行きます。

血液学小児病院

某隊員の配属先である「血液学小児病院」にて
「ありがとうウズベキスタン祭り」を開催。
(もうすぐ帰国する隊員による配属先への感謝イベント)
最寄りのメトロ駅で集合してみんなでゾロゾロと移動。
9時半に病院に到着。
早速準備に取り掛かります。
女性陣は浴衣、男性陣は法被を着ます。
そしてなぜか全員、ミッ○ーマ○ス風の耳を付けます(^^;;
写真は飾り+お土産の風船を膨らませている様子。
準備
司会の打ち合わせ。
実はブハラから日本語を学んでいる子供達が
3人来てくれています。
彼らはウズベク語での司会+ダンスを披露してくれます。
準備
トラブル発生。
病院のちょっと偉い人が来て
・大きな音を出すな(楽器演奏あるんですけど・・・)
・マイクを使うな(この大部屋でマイクなしの司会ですか???)
・そもそも大きな機材とか持ってくるな(アンプや楽器のことか?)
・飾り物は貼るな(子供達が作ってきてくれてるんだが・・・)
と言って去りました。。。
おいおい、何を今さら・・・
しかも演奏とマイクなしはかなりのダメージだぞ・・・
しかも80分予定のイベントだったのに
60分に短縮させられました(^^;;
もう!なんなんだ!
ってことで急遽みなで相談し、
残念ながら演目を減らすことに。
みなで練習したダンス等がボツに。
もったいないので、次の送別会で是非踊りましょう。
当然ながら1番悔しいのはここで活動してる
イベントを企画した隊員なんだろうけど
ぶっちゃけ俺もマヂでムカムカしたわ(^^;;
くそぅ。
気を取り直して準備再開。
隊員のカウンターパート(配属先での相方のようなもん)が
頑張ってくれて、マイクは使用OKに!
これで司会はできます。
(ただし音量控えめで)
で、楽器演奏も小さめの音でやることに。
準備
さぁイベントスタート!
「ありがとうウズベキスタン祭り」を開催。
患児と家族の方々が入ってきます。
入場
なんか後姿がシュールだな(^^;;
ちなみに子供たちにはブハラの生徒達が準備してくれた
うちわを配布。
演奏のときに一緒に振りましょう。
入場
前述の通り、司会はブハラから来た3人の生徒。
よろしゅう。
司会
1発目の演目。
彼らによるダンス。
ダンス1つ目は「マツケンサンバ」
実は去年の10月に実施された「わかば祭」でも
彼らがこれを披露してくれています。
103~104日目 大学、第11回わかば祭、誕生日会
(クリックすると別ウインドウで開きます)
マツケンサンバ
次に今どきの新しいダンスを披露。
顔はマツケンサンバの白塗りのままw
ダンス教室に通っているというだけあって上手だ。
ダンス
お次は子供達による「詩」の朗読。
可愛らしい♪
詩
「詩」を詠んでくれた子供達に
風船(バルーンアート)のプレゼント。
詩
「東京紹介」。
最後にカッコいい動画上映も。
東京紹介
「合気道紹介」。
実演も。
投げられた瞬間、おばちゃんビックリしてたw
合気道
「日本の歌」演奏+合唱。
日本の歌
「日本の歌」といいつつ
・かえるのうた
・きらきら星
・ひとりの手
・ミッキーマウスマーチ
半分が日本の歌じゃない(^^;;
日本の歌
んで昨日の夜に完成したばかりの
「2年間活動ふりかえり動画」を上映。
20分もあって長かったけど、意外と良く見てくれた。
んでみんなで集合写真。
集合写真
子供達から我々にお礼の手作りプレゼント。
ありがとねー。
プレゼント
帰りに子供達にプレゼント。
日本の生地で作ったボタンの首飾り。
首飾り
最後に関係者だけで記念撮影し、
お片付けして解散。
持っているのは子供達が作ってくれたもの。
貼り付けて飾る予定だったけど
「貼るな」と言われて飾れてなかったのです。
記念撮影
ノヴザ(旧ハムザ)にある手羽先の店でランチ。
「自撮り棒」風写真。
自撮り棒
なんかの拍子にぽろっと関西弁が出たら
「みっちーが関西弁しゃべった!」って言われたwww
そういや、こっち(ウズ)に来てから全然使ってないもんな。
未だに出身聞かれて驚かれるし。
日本に戻ってもしばらく実家では変な関西弁になりそう。
3時にランチ終了。
1人35000スム(1400円)也。
今日はみんな酒を飲んでいないせいか、
いつもよりかなり安かった。

ボランティアルーム

タクシーで移動し、ボランティアルームへ。
イベントで使った大量の荷物を返却。
撮影したばかりの写真等が欲しいと言われて
ファイル共有とかもしたり。

陶器展

さらに別の某隊員の配属先の関係者が
タシケントで行われている「陶器展」に出品している
とのことなので、他の隊員数名と見学に行ってみた。
場所は前に「日本人形展」が開催されていた
「ウズベキスタン造形芸術ギャラリー」です。
メトロ「ムスタクリック・マイドニ(独立広場)」駅の
すぐ隣の建物。
入場料500スム(20円)だけど、関係者が出迎えてくれて
無料になった。ありがと!
大きく2つのフロアに別れています。
まずは向かって右側のフロアに行ってみた。
ら、「地球の歩き方」にも掲載されている
「ギジュドヴァン」の「アブドゥッロ」さんの陶器コーナーだった。
ギジュドヴァン
基本色は茶色。
絵柄は濃い青や赤を主に使ってます。
ギジュドヴァン
「ナマンガン」も青を基調としていました。
ナマンガン
「アンディジャン」は黄色と緑。
アンディジャン
「サマルカンド」は置物が多かった。
サマルカンド
サマルカンド
「地球の歩き方」にも掲載されている
「リシタン」の「アリシェル」さんの陶器コーナー。
自然素材の淡い色合いが特徴。
リシタン
こっちは同じく「リシタン」だけど別の工房。
同じ町でも結構違うものです。
リシタン
変わったデザインの物が多い。
リシタン
フロアの様子。
写真には写っていない向かい側に
各工房のコーナーがあります。
フロア
さて、逆側のフロアに向かいます。
こっちはこんな感じ。
フロア
「リシタン」
絵柄がステキ。
リシタン
同じく「リシタン」
別の工房。
リシタン
同じく「リシタン」
別の工房。
リシタン
上と同じ工房。
大皿です。
魚がかわいい。
リシタン
同じく「リシタン」
別の工房。
先日の旅行で大人買いした「ルスタン」さんの工房。
466~468日目 フェルガナ州(フェルガナ&リシタン&コーカンド)旅行
(クリックすると別ウインドウで開きます)
リシタン
「サマルカンド」
サマルカンドは空想動物や人をモチーフにした物が多い。
サマルカンド
「ギジュドヴァン」
最初の工房のマスターのお兄さんだった!
日本への渡航経験があり、
少し日本語を話せました。
ギジュドヴァン
地域は忘れたけど新鋭マスターの作品。
現代的で斬新です。
ウズでは見られない黒陶器。
黒陶器
これも同じく。
白陶器。
白陶器
展示会終了の18時になったので退散。
他の隊員などが集まる本屋へ移動します。

本屋

先日ふらっと入った本屋「Kitob olami」です。
中はこんな感じ。
本屋
1時間ほどみんなとふらふら探索。
自分は2回目なので特に探したい本はなかったけど。
ここは特別安くも高くもない店ですが、
(本市場よりは高いけど普通の本屋と同じぐらい)
ブハラのみんなは「ブハラより安い!安い!」と言ってました。
ブハラではタシケントからの運送費で高くなっているのかな?

食事会

ロシア料理「ЁРКИ-ПАРКИ(ヨルキー・パルキー)」
で食事会。
久しぶりに来た。
サラダなどの前菜。
サラダ
めっさ美味かったスープ。
スープ
肉!
肉
ビーフストロガノフ。
ビーフストロガノフ
最後に集合写真。
さすがに生徒達はかなりお疲れの様子。
集合写真
お会計。
アクレジテーションカード提示で
安くなるかと思いきや、
「日本のカードはダメだ。」とのこと。
アメリカ、韓国、ドイツなどはOKらしい。
なんじゃそりゃ!
聞いたことねぇぞ!
ぷんぷん!
スタッフさんに多めに出してもらい、
1人60000スム(2400円)也。
21時ちょいに解散。
ブハラ組は今から寝台列車で帰宅。
お疲れ!
わざわざ遠いところからありがと!

アパート

21時半頃に帰宅。
洗濯をしつつ、今日撮影した写真と動画の整理。
を、しつつ、JICAに活動報告書第4号と状況進捗表を提出。
なぜか全く眠れず。
深夜2時半まで唸る。
「酒+コーヒー」がいけなかったか?

備考

青年海外協力隊としてウズベキスタンの首都タシケントでコンピュータ技術という職種で活動中。
本ページの日本円換算は超単純計算で1スム0.04円で計算しています。
実際は1スム=0.03~0.05円(2015年冬現在)で推移中です。

更新履歴

2015/12/24 本ページ新規作成


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