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活動記録:ウズベキスタン@青年海外協力隊
青年海外協力隊で派遣された
ウズベキスタンでの活動記録です。
2015/12/27(日) 545日目
ヌクスへ移動(20時間列車)
某氏宅
朝の7時過ぎに起床。
なんか寝たり起きたりを20回ぐらい繰り返し、
じぇんじぇん寝た気がしない。
っていうか寝れてない。
ほぼ起きてた。
泊めてくれてありがとです。
帰宅。
アパート
朝の8時に自宅に到着。
仮眠しようと思ったけど30分程ベッドに横になっても
全く寝れる気配なし。
仕方がないので起きる。
今日の夕方から8日間かけて
「25-3を巡る旅(西地方)」を1人で開催。
もうすぐ帰国してしまう25年度3次隊のメンバーがいる
地域(期間の関係で西地方のみ)を周って最後の思い出作り。
まぁ今回の冬休みが最後の長期休みっていうのもあって実施。
昼食後は
・洗濯
・掃除
・荷造り
何気に現地の方々への土産が多いのと
宿泊日数が多いのとで今回は荷物が多い。
土産は旅が進めば減っていくけどね。
スーパーで買い物。
牛乳4.0%1L |
4790スム |
192円 |
チョコレート100g |
4490スム |
180円 |
菓子パンA2個 |
3480スム |
140円 |
オレンジジュース500ml |
2490スム |
100円 |
オレンジジュース500ml |
2490スム |
100円 |
ナッツ40g |
2390スム |
96円 |
ナッツ40g |
2390スム |
96円 |
菓子パンB2個 |
1780スム |
72円 |
水500ml |
1190スム |
48円 |
合計 |
25490スム |
1020円 |
さらに「KING BURGER」で電車で食べる夕飯購入。
チーズバーガー+フライドポテト。
10%オフサービス中だったので16200スム(648円)也。
ヌクスへ移動(20時間列車)
「25-3を巡る旅(西地方)」は
・ヌクス
・ヒヴァ
・ブハラ
・ナボイ
の順に周ります。
いっきに西の端のヌクスへ行き、
徐々に東に向かってタシケントに戻る計画です。
20時間列車、しかも一番安い開放寝台にしたのは
単にネタ的に前からやってみたかったから(^^;;
長く辛い戦いになるのか、意外と楽な旅になるのか。
不安と期待でいっぱい。
本当は22時間列車の予定だったけど、
冬の期間は「ウルゲンチ」を経由しないルートになるらしく、
20時間に短縮してました。
16時。
バックパック(中身はほぼ土産と着替え)、
ミニリュック(中身はほぼカメラグッズと着替え)、
大きなレジ袋(中身はほぼ土産)、
大きなレジ袋(中身は電車で食べる食料)、
という大荷物で出発。
さすがにタクシーで移動。
チケット購入時に
「新年周辺は混み合うから1時間以上前に来なさい」
とスタッフのお姉さんに言われていました。
なので1時間ちょっと前に「タシケント」駅に到着。
確かに駅に入るセキュリティチェックの
ゲート前には大行列が。
これは苦戦の予感。
と思ったら、「あっちのゲートが開くからあっち行け」
と警察に指示され、数十メートル先の別ゲートへ移動。
東側ゲート、ただいまオープン。
行列ゼロ。
ってことで待ち時間ゼロで駅の中へ(^^;;
せっかく気合入れて早く来たのに
意味ねぇ(^^;;
駅の入り口でさらにセキュリティチェックを受け、
チケットにスタンプを押してもらって
プラットホームへ移動。
そしたら意外と早く電車が来た。
ってことで、とっとと乗車。
開放寝台はすぐに満席に。
向かい合う6つの席の人達と軽く挨拶。
シーツとタオルが配られた。
開放寝台なのに前回クーペ(4席の個室)に乗ったときと
同じものをもらえた。
前回開放寝台に乗った時はボロいシーツだけだった。
オレ様、睡眠不足と疲れで
ベッドメイキングした直後に爆睡www
ちなみに電車は17時ちょいに出発。
しばらくして誰かに叩き起こされる。
まさかの機内食!
え?そんなのあるの?
聞いてないよ?
どうせ有料のやつだろうと思ったけど
聞いてみたら無料だった。
・オシュ(炊き込み御飯)
・ノン(パン)
・茹で卵
のセットだった。
揺れる車内でスマフォで撮ったので
こんなクソな写真しか撮れず。
後で観光隊員に聞いたところ、
「食事付車両」と「食事無車両」があり、
「食事付車両」は当然のごとく食事料金が
上乗せされているとのこと。
チケット買うときに何も言われなかったぞ!
まぁ3000スム(120円)ぐらいしか違いがないので
そんなに高くはない。
ただ、大量に持ってきた食料はどうしたものか・・・
食後、またもや速攻で爆睡。
やはり相当に疲れていた模様。
寝てばかりいたため、車内の様子は写真に撮れず。
2015/12/28(月) 546日目
25-3を巡る旅(西地方):ヌクス
ヌクスへ移動(20時間列車)
朝の9時に起床。
おそらく14時間ぐらいぶっ続けで寝た。
ウズベキスタンに来て1年半。
今回が1番たっぷり寝た(^^;;
どんだけ疲れてたんだ俺w
夕飯のつもりで事前に購入してた
ハンバーガーのセットを今さらもぐもぐ。
ハンバーガーが冷たいぜ・・・
朝食のつもりで事前に購入してた
菓子パン4個は悪いが捨てた。
食べきれないし、恐らくもう食べない。
すまぬー。
ヌクス
到着までの数時間、持参してた小説をひたすら読む。
8割ぐらいまで読んだところで
「Nukus(ヌクス)」駅に到着。
既に昼の12時半頃です。
天気はイマイチ。
そして寒い!
現地隊員達にはこれでも今日は暖かいらしい・・・
マルシュルートカ(乗合ミニバス)で移動。
600スム(24円)也。
安い。
オシュホナ(食堂)で現地の隊員達と合流。
一緒にランチ。
ウズベク料理をもぐもぐ。
同じウズベク料理でもタシケントとは味が違う。
写真は撮り忘れたので掲載なし(^^;;
まだ午後から活動がある隊員とはお別れし、
某隊員と一緒に別の隊員の配属先に
お邪魔することに。
泊めてくれる隊員と帰国する隊員に
持参してきたお土産を贈呈。
ペヤング(夏に日本人観光客にもらってた)や
グレープフルーツジュース(ヌクスには売っていない)など。
全員分はなくてごめんね。
タクシーで移動。
「Balalar dem aliw orayi」に到着。
「カラカルパク語」で記載されているので
イマイチ意味は分からず。
某隊員の配属先である
「Balalar Kitapxanasi」
「カラカルパク語」だけどこれは「ウズベク語」に
非常に似ているので意味は分かる。
「子供達の図書館」って意味だね。
ちなみに「ウズベク語」だと
「Bolalar Kitobxonasi」になる。
すげー立派な建物。
非常に綺麗。
数は多くないけど、ちゃんと整理されてる本。
他にコンピュータ室とかもあった。
コンピュータ室はウチの大学より全然立派だった。
一通り見せてもらったところで
集合写真撮って解散。
活動中、お邪魔しました。
「Balalar dem aliw orayi」敷地内にある
各地建造物のミニチュアを見学。
野ざらしなのでちょっとボロイが無料。
これは「サマルカンド」
これは「ブハラ」だね。
他にも色々あったけど割愛。
ラクダをひいてみた。
マルシュルートカで移動。
「音楽劇場」へ。
ここでも新年イベントが開催されるらしい。
チケットは大人5000スム(200円)也。
子供は半額。
ちなみに当日券は既に売り切れ。
KOICA(韓国版JICA)の子に前もって
買ってもらっていて良かった。
ありがとう。
会場はこんな感じ。
開始前には満席になった。
17時。演目開始。
開始直後、我々の真後ろの席でオバハン同士の喧嘩が勃発。
座席がないオバハンが、子供に「どけ!」と切れていて
子供の親が「子供用チケットもってんだよ!」と切れてる。
座席がないオバハン、無理矢理子供の上に座り込み、
子供の親と叩き合い(^^;;
演目始まってるし勘弁してくれ。
てか、クソババア、もう帰れ。
結局、親が子供を自分の膝に乗せたのかな?
しばらくして解決。
おそらく子供用チケット買わずに座席使ってる
家族がいくつかいて座席が足りなくなってる。
座席チェックもせず、ケンカも放置するスタッフが一番クソ。
しかしこれがウズ。
まぁしゃーないな。
まずはアーティストたちの合唱。
サンタクロ・・・もとい、コルボボ(雪おじさん)と
コルカズ(雪娘)の登場。
祝いの言葉を言って演目スタート。
「原始人と音楽」みたいなテーマのコント。
先日、タシケントの「ナボイ劇場」でみたような
口パクのえせミュージカルとは違い、ちゃんと生声です。
さすがに音楽は生じゃなかったけど。
コントの次は歌とダンス。
以降、コント>歌とダンス>コント>歌とダンス
みたいに交互に演目がすすみました。
コント。
音楽は関係なかった。
歌とダンス。
他にもコントいくつかあったけど割愛。
これはダンス。
「裕次郎」的なオヤジ。
現地人に大人気。
観客が花束渡したりしてた。
我々の目の前を通ったので激写。
2時間ほどで終了。
なかなか楽しめました。
某帰国隊員宅で食事会。
素晴らしいお料理の数々。
オリーン(もってけ)大会。
帰国されるので不要な物をみんなにシェアしてくれました。
自分もちょっともらっちゃった。
ありがたやー。
帰国隊員へプレゼント贈呈。
お化粧の関係もあるので
うっすら全体をボカしておきましたw
記念に自撮り棒風写真。
同じくうっすら全体をボカしておきましたw
帰国隊員への送別スライド動画上映。
同じ現地の隊員が作りました。
素晴らしい。
夜も更けたので解散。
ご馳走様でした。
別の隊員宅にて宿泊。
ダンス練習や某プレゼント準備などをして
深夜1時過ぎに就寝。
2015/12/29(火) 547日目
25-3を巡る旅(西地方):ヌクス、ヒヴァ
ヌクス
8時起床。
今日は久々に晴れたとのことなので、
午前は「Mizdakkhan(ミズダハン)」へプチ観光。
午後に「ヒヴァ」に移動します。
9時20分頃。
隊員宅から乗り場までタクシーで移動。
1人1000スム(40円)で5分弱で到着。
9時半。
ここからタクシーでの「Mizdakkhan(ミズダハン)」の
往復+現地で30分観光を交渉。
1人15000スム(600円)に。
さっそく出発。
9時50分。
「Mizdakkhan(ミズダハン)」に到着。
意外と近かった。
見どころ紹介の案内図。
「マズルムハン・スル霊廟」
中はこんな感じ。
淡いブルーの控えめな装飾。
これはなんだろ?
丘の上にある「ジュマルト・カッサブ」
我々も登ります。
実はこれもお墓でした。
丘からの眺め。
「シャムン・ナビィ」
長ーい。
名前忘れた。
周りは詰み石だらけ。
丁度30分で観光終了。
帰りはそのまま隊員宅まで行ってもらいました。
10時45分に隊員宅へ。
全荷物を持ってレストランへ移動。
ランチ後、そのまま「ヒヴァ」に移動します。
韓国系レストラン「Соната(ソナタ)」。
チキンバーガー(ポテト付)、サンドウィッチ、サラダなど。
大きなピッツァも。
3人で80000スム(3200円)也。
記念撮影してもらってお別れ。
相手してくれてありがとう。
私は次の都市「ヒヴァ」に移動します。
13時10分に移動開始。
移動は
・「ヌクス」の車駅までタクシーかマルシュルートカで移動
・「ヌクス」の車駅から「ウルゲンチ」の車駅までタクシーで移動
・「ウルゲンチ」の車駅から「ヒヴァ」までマルシュルートカで移動
とします。
ってことでまずはレストランから車駅までタクシーで移動。
3000スム(120円)で10分弱でした。
次が長かった。
車駅で「ウルゲンチ」までのタクシーが
なかなか見つからない。
正確にはタクシーはあるけど出発しない。
中・長距離タクシーは乗客が4人集まらないと出発しません。
数台見つけたけど、どれもまだ乗客ゼロ。
「ヌクス」>「ウルゲンチ」直通のタクシーは
どれも全く乗客がいないので諦めて
「ヌクス」>「ベルニー」>「ウルゲンチ」の
タクシーで行くことにした。
経由地がある分、ちょっと時間かかるけどもういいや。
結局出発したのは、ここに着いてから30分後。
13時50分「Nukus(ヌクス)」を出発し、
15時30分「Beruniy(ベルニー)」へ。
なぜかそこで20分も待たされ、
15時50分「Beruniy(ベルニー)」を出発し、
16時30分「Urganch(ウルゲンチ)」に到着。
長かった・・・
運賃は25000スム(1000円)也。
「ウルゲンチ」の車駅となっているバザールの横にある
百貨店「GIPERMARKET(ギペルマルケット)」
ヒヴァ
16時40分「Urganch(ウルゲンチ)」を出発し、
17時25分「Khiva(ヒヴァ)」に到着。
マルシュルートカ(乗合ミニバス)なので
運賃はたったの2000スム(80円)也。
ヌクスを出てからトータルで約3時間半の移動でした。
まずは予約していたホテルにチェックイン。
荷物をおいてとっとと外へ。
現地隊員のお宅(ホームステイ先)に移動。
ホテルもホームステイ先も
世界遺産「Xiva - Ichan Qola(ヒヴァのイチャン・カラ)」
の中にあります。
ご自宅にあった巨大暖房。
「ウルゲンチ」で活動する隊員3名も来ており、
2時間半ぐらい部屋でだらだら。
「ウルゲンチ」隊員達、ご帰宅。
タクシー乗り場まで見送りつつ
夜の世界遺産を散歩。
西門前に巨大なツリーができてた。
西門はライトアップがきつくて眩しい。
城壁と星。
縮小すると星があまり見えないな・・・残念。
カルタミノル前は綺麗にライトアップ。
ジュマ・モスクのミナレットと星。
これまた縮小すると星があまり見えない。
夕飯は隊員宅で。
たまたまお会いした日本人観光客も一緒に。
自分は「キーマ・ザラフシャン」という
クレープの肉包を食べた。
この方ももうすぐ帰国。
自分と同じく西側の人間なので
食べたことがないという「ペヤング」贈呈w
あと、「ヌクス」と同様にこちらでは売っていない
グレープフルーツジュースも。
箱で酔った顔を微妙に隠す隊員w
早速みんなで仲良く「ペヤング」。
麺で酔った顔を微妙に隠す隊員w
22時半過ぎまでお邪魔しちゃいました。
記念撮影して解散。
ご飯とビールは無料で頂きました。
ありがとう♪
ホテルに戻り、シャワーを浴びて
とっとと就寝。
アタプレーニャ(セントラルヒーティング)は
ガスがなくて起動してなかったけど、
エアコンが付いたので問題なし。
備考
青年海外協力隊としてウズベキスタンの首都タシケントでコンピュータ技術という職種で活動中。
本ページの日本円換算は超単純計算で1スム0.04円で計算しています。
実際は1スム=0.03~0.05円(2015年冬現在)で推移中です。
更新履歴
2016/01/12 本ページ新規作成
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