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活動記録:ウズベキスタン@青年海外協力隊
青年海外協力隊で派遣された
ウズベキスタンでの活動記録です。
2015/12/30(水) 548日目
25-3を巡る旅(西地方):ヒヴァ、ブハラ
ヒヴァ
朝の7時半に起床。
8時にホテルの朝食。
現地の隊員も一緒に。
冬なので野菜はなし。
ちなみに宿泊客は俺だけ。
やはりオフシーズンは観光客が少ない。
食後、隊員に「イチャン・カラ」の外側を
案内してもらうことに。
「Xorazm Ma'mum Akademiyasi(ホレズム・アカデミー)」
立派なゲート。
でも中に併設されている店は
なんとゲームセンターw
ハン(王様)時代からある建物を利用した郵便局。
「Sayid Mohi Ro'yi Jahon Masoleum Complex」
(サイッド・モヒ・ロイ・ジャホン霊廟群)
正面はサィード・ムハンマッド・ハンの墓、
左側はムハンマッド・ラヒム・ハン2世(フェルーズ)の墓、
右側はテムル・カジ・トゥラ(フェルーズの孫)の墓。
一部のみオリジナルであとは修復されたもの。
イスラム・ホジャ(大臣)の墓。
メロン・バザール。
冬でもたくさん売ってるんだね。
こういうのがたくさん。
バザール。
写真は人が少ないところで撮ったけど、
実際はかなりの賑わいでした。
ウズベキスタンでは新年にケーキを食べます。
(日本ではクリスマスにだけど)
なので、そこらじゅうでケーキが売られています。
肉屋。
日本ではなかなか見れない牛さんの裏側。
(画像をクリックするとモザイクが解けます)
「イチャン・カラ」に戻りました。
記念撮影用のラクダさんも
相変わらずです。
ミニー・・・?
なんか怖い。
公開停止中の「キャラバンサライ」
中を通ることだけはできた。
さて、これで「ヒヴァ」プチ観光終了。
昼前に「ブハラ」へ移動します。
「ヒヴァ」での滞在時間はわずか20時間ほど。
本当はもう1泊する予定だったけど、
明日の年末は「ブハラ」へのタクシーが
なくなってしまうため断念しました。
11時半。宿をチェックアウト。
「ウルゲンチ」行きのマルシュルートカ(乗合ミニバス)へ。
しかし、なかなか人が集まらず、出発まで20分以上待った。
で、ここで現地隊員とお別れ。
色々と案内してくれてありがとー。
12時前に「ヒヴァ」を出発し、
12時半に「ウルゲンチ」に到着。
運賃2000スム(80円)也。
ウルゲンチ
先日も通った百貨店「GIPERMARKET(ギペルマルケット)」
昼飯はここにあるフードコートで食べることに。
なぬーっ!
年末年始でセキュリティ強化されているのか、
入り口で大量の荷物全部調べられた!
うぜぇ!
フードコートでランチ。
ファーストフードばっかだな。
適当にバーガーのセットでも食おう。
なぜか、
どの店もポテトが品切れ!
昼にポテト品切れとかなんなんだよ!
仕方がないのでツイスターを単品購入。
7000スム(280円)也。
ドリンクは持ってるし、持参したお菓子もある。
実は映画館もあって、「スターウォーズ」やってた。
ロシア語なので見れないが・・・
百貨店「GIPERMARKET(ギペルマルケット)」の
大通り向かい側から19バスに乗り、
ウルゲンチ駅の少し手前で降りる。
運賃は500スム(20円)也。
ここから「ブハラ」行きのタクシーへ。
現地隊員に、「新年だからタクシー代は少し高くなるかも」
とは言われていた。
しかし、最初のおっさんが言った言葉は
「60ドル!」(=約162000スム)
俺の前から消えてくれ
客引き達といつものように(?)喧嘩のような
交渉をして、なんとか新年相場の
80000スム(3200円)で決着。
13時45分、「ウルゲンチ」を出発。
ここから数時間の移動だ。
移動中は「ヌクス」へ行く際に読み切れなかった小説を
読んだり、お菓子食ったりして過ごした。
JICAからは、
「ウルゲンチ・ブハラ間は携帯の電波が悪いから注意」
って言われてたんだけど、
他の乗客3人は乗車中
ひっきりなしに電話してる
次々に新年の挨拶電話。
(日本と違って年末から「新年おめでとう」って言う)
まぁおかげで小説に集中できたし、読み終えたわ。
ブハラ
途中のカフェで軽食タイムをはさみつつ
19時20分にようやく「ブハラ」に到着。
5時間半ぐらいかかった。
ふー。
疲れたぜ。
少し歩いて現地隊員宅に到着。
夕飯準備の真っ最中だった。
ありがてぇぜ。
別の地域からもう一人の隊員も来てました。
俺もここで持参の残りの土産を全て放出。
年末年始にみんなで頂きましょう。
奇跡の「うなぎ」さま。
日本から頂いてきたという「うなぎ」を放出してくれた。
実際はもっとたくさんあって、たくさん食べた。
ありがたやー。
だらだらと遅くまで飲み、
深夜1時頃に就寝。
2015/12/31(木) 549日目
大晦日、25-3を巡る旅(西地方):ブハラ
ブハラ
大晦日の今日は朝から
「7 Pir(イエッティ・ピル)」と呼ばれる
7ヶ所の聖地巡りをします。
これを終えたらメッカに行ったのと
同じご利益があるらしいです。
朝食。
ありがちょ。
8時半。
ブハラの学生+我々3人。
そして学生の兄が運転手となり、
5人で聖地巡り開始。
ちなみに学生達は着合い入り過ぎて
30分前に待ち合わせ場所に来てたらしい(^^;;
まずはいっきに東の聖地にいって、
そこから徐々に西の聖地を巡ります。
(それが正しい順番)
最初にガソリンスタンドで補給。
運賃はガス代+ランチ代のみ。
ガス代は我々3人で割って1人22000スム(880円)。
普通にツアー組んだら何倍もする。
ありがたやー。
9時45分。
「Gijduvon(ギジュドヴァン)」にある
1つ目の聖地「Xo'jai jahon - Hazrat Abdulholiq Gijduvoni -」
に到着。
1つ目!
中はこんな感じ。
中にいる人に祈りの言葉をもらって
オーミン(キリスト教でいうアーメンみたいなもん)して
少し寄付して終了。
以降の聖地でもこれを行います。
(以降は記載を割愛します)
10時半。
2つ目の聖地「Hoja Muhammad Orif Ar Revgariy」
に到着。
中はこんな感じ。
11時5分。
3つ目の聖地「Hoja Mahmud Anjir Fag'naviy」
年末ということもあってか、
客は誰一人いない。
3つ目!
11時半。
ちょっとだけ寄り道してミノールを見た。
夢の国の人が歩いてた。
12時半。
4つ目の聖地「Hoja Muhammad Boboyi Samosiy」
ここも人がいない。
ここにある井戸の水で洗った部分が良くなるという。
本当は胃腸を直したかったけど
とりあえず眼精疲労もひどいから目にしておいた。
13時。
5つ目の聖地「Hoja Ali Rometaniy」
少し登ります。
5つ目!
13時半。
兄弟達が近所で乗馬を習っているというので
寄り道して行ってみた。
で、ただで乗馬させてもらえた!
やったね!
兄弟はさすがにサポートなしで乗れます。
みんなと一緒に。
30分間のプチ乗馬をありがとう。
さて、聖地巡りの続きだ。
14時半。
6つ目の聖地「Sayid Amir Kulol」
6つ目!
15時。
7つ目、最後の聖地「Hhazrat Bbahouddin Naqshband」
前にも来たことがある。
しかし学生から衝撃の一言。
「そういえば七ヵ所全部のお清めの水を混ぜて飲まないといけなかったです。」
遅い!遅すぎる!w
水は諦めよう。
中はこんな感じ。
7つ目!
制覇!
最後に記念撮影。
よーし、遅くなったけどランチだ!
行けども行けども閉まっている。
年末やばし。
そして他の地域から来た2名の隊員とも合流。
16時。
ようやく空いてた店を発見。
「Golden Dragon」にてランチ。
これはフランスサラダ。
なかなか美味い。
「ЖИЗ(ジズ)」っていう肉料理。
マヂうめぇ。
大量に注文して、みんなでもぐもぐ。
17時、解散。
学生と兄ちゃんには遅くまで拘束してしまってスマンかった。
ありがとう。
ランチ代は我々日本人で折半。
酒も飲んで1人30000スム(1200円)也。
隊員宅へ。
今日はここでみんなでお泊り。
サマルカンド隊員に元サマルカンド学生(現ブハラ在住)が
お別れの挨拶に来てくれたよ。
腹いっぱいだったはずなのに
19時ぐらいから色々なつまみと一緒に酒。
全員被り物。
なぜ人数分被り物があったんだw
送別会で披露するダンスを練習するあきゃ。
ギターを弾くあきゃ。
みんなでアレを作るよ。
「年越しそば」だぜ!
やっほーい!
宴は深夜まで続くのでした。
幸せな年末。
みんなありがとう。
激写しちまったぜ。
備考
青年海外協力隊としてウズベキスタンの首都タシケントでコンピュータ技術という職種で活動中。
本ページの日本円換算は超単純計算で1スム0.04円で計算しています。
実際は1スム=0.03~0.05円(2015年冬現在)で推移中です。
更新履歴
2016/01/12 本ページ新規作成
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